ケアネット21

ふれあいコミュニティ・ケアネット21とは

富山県では、全国より高齢化が早く、福祉ニーズが複雑・多様化してきたこともあり、平成15年から、富山県社会福祉協議会が中心となり、富山県の助成のもと、地域で支援が必要な方に対し、地域住民などで構成するケアネットチームが、様々な個別支援を提供する「ケアネット活動」が行われています。

高齢者、障害者、健康や生活に不安のある方、介護や子育てに悩んでいる方、母子家庭等の支援が必要な世帯を広く対象として、地域の人々自らがチームをつくり、見守りや声かけ、話し相手、ゴミ出し、除雪、買物代行などの生活支援サービスを提供するほか、困難な事例に対しては各市町村社協に配置されたケアネット活動コーディネーターが、医療、保健、福祉など生活を支援する専門職(機関)と調整し、連携して支援を行っています。

このような活動を通し、住民参加による福祉コミュニティづくりを推進し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていける地域共生社会の形成を目指しています。