共生型グループホームとは | とやまの地域共生

共生型グループホームとは

共生型グループホームとは

認知症高齢者グループホームと障害者グループホームとでは、制度上の基準等が異なっており、これまで両者を一体的に整備するという事例はほとんどありませんでした。

このような中、「障害のある子が大きくなり、親が年老いて認知症になっても親子で一緒に住む場が必要ではないか」、「認知症高齢者と障害者が一緒に住むことによって、ケアの相乗効果が期待できるのではないか」という着想のもとに生れたのが、「共生型グループホーム」です。

本県では、平成21年12月1日に、県内初の共生型グループホームが下新川郡入善町に開設されましたが、当時、両グループホームを併設する場合には、例えば1階を認知症高齢者グループホームとし、2階を障害者グループホームとして、それぞれに必要な設備や人員を設けるなど、区分して併設する必要がありました。

それでも、高齢者と障害者が一つ屋根の下で生活し、交流することは双方の励みや刺激となりました。

平成24年度には、「とやま地域共生型福祉推進特区」における国との協議により、それぞれ別の基準に基づいて整備されていた認知症高齢者グループホームと障害者グループホームについて、市町村等の条例で居室以外の設備(玄関、浴室、居間等)を共有することができる旨を規定することにより、設備を共用するグループホームを整備することができるようになりました。

これにより、障害のある子を持つ親が認知症になったとしても同じグループホームで生活ができるようになるほか、共用設備の整備費用が軽減され、共生型グループホームの設置が促進されることが期待されます。